Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズについて、いろいろ書いた記事です。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

もはや格下戦術ではない?(コスタリカ対ギリシャ)

NHKのスポーツニュースで、元日本代表戸田和幸氏が今回のW杯を「トランジションサッカー」と表現していました。カウンターよりは積極的で、攻守の切り替えの早さで勝負するサッカーを指します。このサッカーは最初に見たのは5バックのコスタリカで、格下戦術…

西武青ユニの思い出

昨日までの西武対ソフトバンク3連戦では、西武が1979年から1995年まで着用した全身青のビジター用ユニフォームを復刻して試合をしました。もちろんビジター用ですから、本拠地西武ドームでこのユニフォームを見るのは初めてです。 このユニフォームは西武が…

ロドリゲス対決(6/29コロンビア対ウルグアイ)

今日は雨模様で外出を控え、自宅でW杯決勝トーナメント1回戦の試合をビデオで見ていました。カードはコロンビア対ウルグアイの南米同志の対戦で、南米はW杯予選が総当たりなのでよく当たる相手です。この試合のポイントは「ロドリゲス対決」と予想していまし…

東京証券取引所

ちょっと前に社用外出で八重洲に行ったついでに、兜町の東京証券取引所を見てきました。隣には渋沢栄一が建てた日本最古の銀行の跡地(現在はみずほ銀行)という金融の街です。小さな証券会社や、意外にもブルドッグソースの本社もありました。東京証券取引所…

筋肉が生きる時(6/29ブラジル対チリ)

今朝のW杯決勝トーナメント1回戦、ブラジル対チリの映像を見ました。この試合は延長戦でも決着が付かず、PK戦の末ブラジルが勝ちましたが、ブラジルもフッキ(7番)に何度かチャンスがあり、チリも途中出場のピニージャ(9番)がクロスバーに当てるシュートを放…

ドラマチックな1-0(イタリア対ウルグアイ後半)

いつか見ようと思って積み残しになっていた、イタリア対ウルグアイの後半のビデオを、今日ようやく見ることができました。もちろん結果の1-0ウルグアイ勝利は知っていましたが、ビデオで確認するとこの45分間にあまりにもいろんなことがあって、楽しめた時間…

164cmのアンカー(メキシコ対クロアチア)

後半の最後だけ見て、3-1でメキシコが勝った結果は知っている試合でしたが、メキシコはブラジルと0-0で引き分けるなど評判が高いチームなので、何か秘密がわかればと思って映像をチェックしてみました。メキシコは3-1-4-2のシステムで、アンカーに164cmのバ…

都市対抗野球の思い出

夏は富士登山などに挑戦した経験もある私は好きな季節ですが、スポーツ観戦には不向きな季節です。夏の西武ドームは風が通らず空調も不可能なことから、夏場の体育館のようなイメージです。そのため、私は元気だった90年代はよく東京ドームで開催される社会…

遅い球で取った連続三振(6/27西武対ソフトバンク)

今日は疲労気味の私にとって、恵みの「外出先直帰」で、西武ドームの西武対ソフトバンク戦を最初から最後までテレビで見る機会に恵まれました。この試合は交流戦が終わって試合の間隔が空いていて、4日間試合のなかった西武にとって久しぶりの試合でした。こ…

山田暢久引退試合プレビュー

仕事疲れからか、今朝の韓国対ベルギーは起きられず後半の最後15分しか見ていないので、現時点ではレポートは書けません。そのため、久しぶりのレッズネタで、7/5に予定されている山田暢久引退試合のプレビュー記事を書きます。 引退試合は福田、井原、内舘…

新興勢力、無念(6/26エクアドル対フランス)

今回はたぶん今までで一番情報を持った状態で迎えるW杯なので、逆に情報の少ないチームに惹かれます。日本ではなかなか見られないコスタリカが格下戦術を機能させて死の組を1位で通過したように、知らないチームが強いと理由を探りたくなります。 今回注目し…

負傷者の歪み(6/25イタリア対ウルグアイ前半)

なかなか平日に1試合全部見る時間を確保できないので、ウルグアイ対イタリアは前半だけのレポートです。コンフェデ杯で、イタリアは負傷者をたくさん出してその都度戦術を使い分けた柔軟性は評価できると思っていました。 今回はデロッシという、中盤の守備…

ザックジャパンを振り返る

こういう日本敗退の後は、他カードを見てマニアックな分析を書いた方が精神衛生的にはいいですが、平日は他カードを見る余裕はないので、ザックジャパンの総括を書きます。ザックジャパンの骨格は、実は初戦のアルゼンチン戦(2010年)にある程度できていて、…

ロドリゲス1枚で(6/25日本対コロンビア)

これほど大事な試合でも、私の観察パターンは変わらず先に相手のコロンビアから見ました。コロンビアはコートジボワール戦からメンバーを8人代えている情報ですが、最初の印象はショートカウンターのチームというものでした。 ザンビアが日本対策で見せたよ…

意外性が売りだった(香川真司)

明日の日本代表戦に関連して、代表選手を取り上げます。今回は代表10番、香川真司選手です。香川は兵庫県の出身ながら高校時代を仙台のクラブチーム、FCみやぎバルセロナで過ごしました。この縁で震災復興活動には積極的ですが、実はJ1での実績はそれほどで…

らしくないロナウド(6/23アメリカ対ポルトガル後半)

今日は早起きしてメキシコ対クロアチアを見る予定が、寝ぼけていて試合内容を覚えていないミスで、今回はアメリカ対ポルトガルの後半のネタにします。アメリカは本来MFのデンプシーが1トップという、FWアルティドールの負傷で厳しい布陣になっています。 し…

赤紫色の夕陽

今日、帰り道の最寄り駅で見かけた赤紫色の夕陽です。こういう色はなかなか見られないので、思わずカメラを向けました。

コロンビア戦プレビュー

あさっての朝、日本代表はグループリーグの最終戦、コロンビア戦です。このブログを読む方には常識かもしれませんが、日本代表の決勝トーナメント進出条件はコロンビアに勝利することが最低条件で、なおかつコートジボワールが勝利しないという他力も必要で…

リトリートからの速攻(6/23アメリカ対ポルトガル)

今朝はアメリカ対ポルトガルの前半を見ていました。先週、仕事が忙しく疲れていたので、この週末は休養に専念していましたが、ようやく元気が出てきました。アメリカは初戦のガーナ戦を勝ち、このポルトガル戦に勝てば決勝トーナメント進出決定という試合で…

新星候補、山川穂高(6/22横浜対西武)

長友佑都の体幹トレーニングが趣味と化している私にとっては、野球の攻守交代の時間がちょうどいいトレーニング機会になるという理由で、このW杯の季節にも野球は見ています。野球に関してはスカパーの完全中継を見るほどのマニアではないので、BS-TBSが放送…

バイエルンシステム(6/22 ドイツ対ガーナ)

今日は雨で一日自宅に缶詰なので、W杯のドイツ対ガーナを見ていました。ガーナはアフリカ最強チームの呼び声が高く、個人技主体のアフリカの中で最も組織的なチームとして知られます。エースのギャン(3番)も、最初の2006年では頼りない印象でしたが、今やそ…

併用が吉(6/21フランス対スイス)

今日は午後が空いていたので、W杯1次リーグのフランス対スイスを見ていました。今大会ではフランスは優勝候補ではなく、シード国スイスとの対戦は正直、不利も予想されていました。ただ、初戦の内容はスイスがエクアドルに辛勝に対し、フランスはホンジュラ…

サイドのチーム(6/21エクアドル対ホンジュラス)

今日は病院に行く前に、エクアドル対ホンジュラスの前半を見てから出かけました。シビアに見ると南米予選4位通過のエクアドルと、北中米カリブ海予選3位通過のホンジュラスの対戦は決してレベルの高い試合ではないと思っていましたが、見ると面白くて何か書…

点が取れない理由(6/20日本対ギリシャ後半)

今朝、ようやく日本対ギリシャの後半戦を見ました。数的優位のはずの日本が攻めあぐねて、痛恨のスコアレスドローに終わりましたが、こういう結果は何かギリシャ側の理由があるのではと、相手チームを見るのが私のいつもの観戦スタイルです。 ギリシャはボラ…

ゴールへ押し込む(岡崎慎司)

今日は穴埋めネタで、日本代表の通算得点ランキング上位につけるFW、岡崎慎司選手を取り上げます。岡崎慎司は兵庫県宝塚市の出身で、高校は名門滝川二高でした。子供の頃はヘディングの練習ばかりやらされたそうで、それが今のプレースタイルの原点になって…

攻撃のスイッチ(6/20日本対ギリシャ前半)

今日は日本代表のギリシャ戦を前半だけ見て仕事に向かっています。このブログを書いている間、日本代表は戦っていると思うと少し複雑ですが、クリリンさんからのリクエストの回答がこの試合にあったので、前半だけのレポートです。 まずは日本代表の攻撃のス…

ポストプレーヤーの存在感(6/19カメルーン対クロアチア)

今朝は出勤前にカメルーン対クロアチアの前半だけを見ました。両チームとも初戦は黒星で、決勝トーナメントの望みをつなぐためには勝ちたい試合です。クロアチアは初戦のブラジル戦では2ラインを深く引いた守備的な戦い方でしたが、今日はペリシッチ(4番)、…

永遠のライバルの近況(6/18韓国対ロシア)

今朝、出勤前にW杯の生中継、韓国対ロシアを前半だけ見ていました。ロシアは全員が国内組のチームで、知っている選手は左MFのジルコフだけなので、どうしても韓国中心に見ることになります。韓国の試合はアジア最終予選を何試合か見ましたが、197cmの長身FW…

ギリシャ戦プレビュー

昨日は残業でW杯を見ていないので、穴埋めネタで金曜日の日本対ギリシャのプレビュー記事を書きます。日本は初戦のコートジボワール戦で、いいところをほとんど出せずに敗れました。このギリシャ戦は、どうやって日本の良さを取り戻すかの戦いになります。 …

サイド対中央(6/16スイス対エクアドル)

最近、スイス代表選手をセリエAで良く見るので、ベルギーと同じように旬な新興勢力だろうというのが、朝5時半に起きてこの試合のビデオを見た理由です。ナポリコンビのダブルボランチのインラー(8番)とベーラミ(11番)、ユベントスの右SBリヒトシュタイナー(2…