2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
浦和は前半はシュートなしという、前半の出来の差が勝負を分けました。テレビ観戦だったので、誰がワシントンをマークしていたかがわからないのが残念ですが、予想通りワシントンには二人ついていました。小野伸二も完封され、サイド攻撃も平川の不調で機能…
浦和にとっては、大分は相性は悪くない相手です。試合会場の九州石油ドームでも、過去3勝1敗です。しかし、どうしても不気味なイメージがあるのは、昨年9月の埼スタでの敗戦が印象に残っているからです。 この試合はシャムスカ監督の就任初戦で、浦和にとっ…
G大阪が引き分け以下なら、浦和が首位に立てるため、名古屋を応援する気持ちで見た試合でした。ただ、名古屋がリーグ再開後、上り調子になった理由を知りたい一戦でもありました。負傷から復帰したDFスピラール、新加入のFWヨンセンなど、名古屋には戦力的な…
自宅から歩いて行けるところに、桜並木のある土手があります。この桜並木は、私の少年時代に若木を植え、その後20年近くたってすっかり巨木に成長した並木です。丁度、私の少年時代は、「日本列島改造論」といった開発重視の考え方を改め、潤いのある街づく…
日刊スポーツ発表のボール支配率では45%と、浦和が攻めた割には苦戦の印象が強かった試合です。確かにシュートはたくさん放ちました。私の予想の平川ではなく、三都主が絡んでファーサイドの堀之内が押し込んだ先制点までは予定通りだったでしょうが、その後…
中二日の試合だと、毎日Jリーグの話題を書く感覚なのですね。新聞記者の大変さを、ある程度感じます。 浦和の次節の相手は、最下位のC大阪です。C大阪は昨年は最終節まで優勝を争ったチームですが、ファビーニョ、久藤らが抜けた穴を埋められないうちに、下…
内容は良くない試合でした。新潟は引き気味に戦って、一発のカウンターに賭けるのはわかっているはずです。しかし、この日の浦和は、ミスからカウンターを食ったり、カウンターの場面で戻りが遅れて相手にスペースを与えました。 新潟が、カウンターで攻め上…
明日、浦和が対戦する新潟は、ホームとアウェーでまったく別のチームになると思えるほど、サッカーに差があります。不思議なチームです。 今年就任した鈴木監督は、何をやってくるかわからなかった反町前監督とは対照的に、4-4-2の安定したサッカーをします…
J-SPORTSの録画放送で、ブレーメン対ハノーバーのカードを見ました。ブンデスリーガは普段はほとんど見ていない私ですが、ブレーメンのメンバーが豪華メンバーだったのに驚きました。 ドイツW杯の開幕戦で豪快なロングシュートを突き刺したフリングス、バラ…
延長15回再試合とは、すごいものを見ました。早実は斎藤、駒大苫小牧は田中と、プロ注目の逸材の投げ合いは、両者相譲らず延長戦へ。この両投手のすごいところは、延長戦で体が疲弊していても、最初と同じ投球の組み立てができることです。 直球のスピードで…
カシマスタジアムで、2年連続劇的なドラマが起ころうとは、想像していませんでした。終了間際の同点劇は、G大阪の勝利で首位を明け渡すことになっても、ここで得た勝ち点1がどこかで効いてくることを信じました。(昨年も闘莉王退場で10人になりながら、後半…
明日、浦和が対戦する相手は、長年なかなか勝てなかった鹿島です。しかも、過去にリーグ戦では2回しか勝ったことがないカシマスタジアムでの開催です。雰囲気もかなりアウェー色が強いでしょう。前回のリーグ戦(5/6)で4-0で勝っているからという楽観は禁物で…
オシム監督の代表監督就任で、にわかに注目を集めたこの本ですが、一番驚いたフレーズは、民族紛争の激しかった旧ユーゴで、「オシム監督は全共和国から支持されていた」ということです。日本人の私には、旧ユーゴの民族間の感情はわかりませんが、オシム監…
今日のオシムジャパン第二戦、イエメン戦は暑さの影響を強く受けた試合だと思います。前半10分ほどで、既に選手のユニフォームがぐっしょり濡れていた事実からも、午後7時で30度を超えていた暑さが、かなり日本代表の体力を奪った可能性は高いです。 実際、…
今更ながらのW杯ネタですが、ジダンといえば頭突きというイメージが皆様には強く残っているでしょう。実は頭突き事件の前の準々決勝のブラジル戦では、非常に素晴らしいプレーを見せて、優勝候補ブラジルが敗れるという波乱を演出しています。 1998年フラン…
雷雨で、さいたま市花火大会が順延になったので、レッズ戦と重なって行けないはずの花火が見られました。今の花火は、昔はなかった青や紫などの色もあり、蝶の形や土星の輪の形などもあります。大きな二尺玉の花火もあり、打ち上げ地点から離れている自宅の…
今週水曜、日本代表の相手は、初対戦のイエメンです。日本代表と対戦したことがなければ、当然日本人でイエメン代表に詳しい人は皆無でしょう。そのため、どんなチームかの情報はまったくありません。マスコミもどうやら同じらしく、「おそらく引いてくる」…
埼スタは2001年の完成で、観戦環境の良さは長年の経験が積み重なっています。トイレの数も売店の数も多いです。椅子の幅も広いです。 しかし、27年も前にできた西武ドーム(旧西武球場)も、観戦環境という意味では決して悪くないスタジアムでした。このバリア…
まずは、前のエントリで、「ロースコアの一戦になる」と書いた予想が大きく外れ、大変失礼しました。勝つ可能性は高いと思いましたが、まさか4-0とは。ただ、もちろんその結果には理由がありました。 浦和はいつもの3-6-1でしたが、FC東京も3-6-1できました…
今日から夏休みなので、西武ドームまで野球観戦に行ってきました。西武の相手は楽天で、昨年のチーム創設以来初めて見ました。あまのじゃくの私は、楽天が最下位に低迷している理由が一つでもわかればと思っていました。 西武の先発、グラマンは変化球でかわ…
1週Jリーグがないと、相当久しぶりの感がありますが、明日は浦和対FC東京戦が埼スタで行われます。中二日の代表組は相当消耗しているでしょうが、ゼロックス杯で強行出場させた実績のあるギドは、おそらく使うと思います。練習試合にワシントンが出場してい…
日本代表のトリニダード・トバコ戦は、オシム監督が選んだ若手のはつらつとしたプレーが目につきました。特に闘莉王、坪井、鈴木啓太の浦和トリオは、両サイドバックが上がったときは、彼ら3人で3バックを組んだり、誰かが上がったときは正確にカバーしてい…
鉄道模型が趣味という、友人の家に行ったときのことです。 「この模型は振り子型電車なんだよ。」と言われました。 振り子型電車と言えば、20数年前の記憶をさかのぼれば(当時は鉄道好きだった)、カーブの際にあまり減速しないで通過できるように、電車をわ…
昨日はJ2の日で、国立競技場で東京V対愛媛というカードがありました。私は行きませんでしたが、浦和から愛媛に完全移籍した千島徹選手が、途中出場で出ていたようですね。天皇杯で浦和と当たりでもしない限り、凱旋とは言えませんが、とりあえず出番を得てい…
大連実徳は、4-5-1の布陣で、退場者を出したときでも最終ラインを4枚にしていましたから、守備は4バックが基本のチームです。サイドバックの攻撃参加や、ボランチのドリブルなど目先を変える攻撃もちゃんとあります。以前、中国サッカーは単調なロングボール…
今日のA3で、試合の途中ながら、2-7-1というフォーメーションを初めて見ました。この布陣を実行したチームは千葉で、相手が一人少なく、1点ビハインドという場面でした。前にも触れましたように、アマル・オシム監督は強気な監督ですから、数的不利の相手な…
蔚山現代は、3-5-2の布陣で、中2日の強行日程の影響を考慮して、W杯韓国代表のイ・チョンスをスタメンから外してきました。FWには元神戸のレアンドロ(神戸時代はレアンドロン)と、元柏のチェ・サンク(崔成国)を並べてきました。 レアンドロが前線に残ってポ…
今日はオシムジャパンのトリニダード・トバコ戦の代表発表の日でした。闘莉王あたりはいつ呼ばれてもおかしくない選手ですから驚きませんでしたが、ビッグニュースは山岸です。(千葉のアウトサイドの山岸ではありません。) 山岸の思い出と言えば、新人のとき…
昨日、秩父は歴史を大切にすると書きましたが、埼玉で歴史ファンが行く町と言えば川越ですね。川越は荒川の舟での輸送と、江戸の北の守りの要所なので、親藩大名の松平氏を置いていました。見沼代用水建設にかかわった松平伊豆之守信綱のような、有名な藩主…
ちょっとスポーツネタに偏り過ぎたので、今回は旅行ネタを。私は秩父まで、日帰りの旅を何度も繰り返して、札所巡りをしています。札所巡りとは、秩父の町中から山奥まで広い範囲にある34ヶ所のお寺を巡ると、願い事がかなうというものです。 最初に行ったと…