Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズについて、いろいろ書いた記事です。

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「つばさ」終わる

埼玉県民にとって、初の地元ドラマになった「つばさ」が、先週いっぱいで終わりました。舞台になった川越をある程度知っている方でしたら、一瞬映る川越のシーンを見て、あそこはどこだと記憶をたどってみる楽しみはありました。 ただ、川越という街は人口が…

伝説の選手(トミスラフ・マリッチ)

浦和には半年しかいなかったですが、今でも忘れられない選手がいます。その選手は、浦和の天皇杯初制覇に貢献してくれた、トミスラフ・マリッチ元選手です。マリッチはクロアチア代表歴もある選手ですが、ブッフバルト監督のルートでドイツから移籍金ゼロで…

浦和対横浜追記

昨日、書き切れなかった浦和対横浜FMの感想です。浦和の試合を毎試合見ていると、浦和の相手対策より相手の浦和対策の方が目についてしまいます。同じ手が2試合続けて通用したことの方が珍しいくらいです。 川崎戦で、浦和の長所になったのは右MF梅崎の深い…

もったいない敗戦(9/27浦和対横浜FM)

ここのところ3連敗中の苦手、横浜FMが相手でしたが、浦和も連敗中とは違った形を見せたと思います。エジミウソンのポストプレーも効いていましたし、鈴木啓太も意欲的に前に出て、ボール回しに効いていました。明るい材料は点が入った形が理想的なものだった…

サポーターが勝たせた試合

ちょうど一年前の今頃、浦和レッズはACLの準々決勝からシードされて、アル・カディシア(クウェート)とホームアンドアウェイの戦いをしていました。今年はACLに出られないので、ちょっと振り返る時間があり、そのアル・カディシア戦を振り返ってみます。 アル…

横浜FM戦プレビュー

ACLの国立に出かけていたこともあって、週末にレッズ戦が来るリズムを忘れかけていましたが、日曜日に浦和は横浜FMとリーグ戦を戦います。横浜FMは、リーグ戦3連敗の相手で、今でも昨年の最終戦で1-6とぼこぼこにされた試合の記憶が残っています。 また、今…

川崎F2連戦を見て

昨日、「川崎Fのことは以前書いた」と言いましたが、よくよく考えてみると、浦和以外の同じチームを2試合続けて見る機会はなかなかありません。今回、浦和戦とACL名古屋戦と、川崎Fを2試合続けて見たのは個人的には貴重な経験と思いますので、気付いたことを…

名古屋の新戦力

昨日のACL準々決勝から誰か取り上げようと思いますが、川崎Fの選手のことは過去に書いているので、今日は名古屋の新戦力、ブルザノビッチと三都主を取り上げます。浦和との対戦は終わっているので、浦和サポとしては役に立たない情報ですが。 まず、ブルザノ…

ストライカー対決(9/23川崎F対名古屋)

今日、日本でJ1レベルの試合を見られるのはここだけという理由もあって、中立観戦の国立に行っていました。暑さもあまりなく、連休の最後を締めくくるにはいい気分転換でした。ただ、このカードにしては箱が大きすぎたようで、写真にも示すように空席も目に…

恐怖の9番打者(辻発彦)

かつて、パリーグの9番打者というと、守備専門の選手が座るのが常でした。確かにセリーグの投手に比べると、野手が9番に座ることで多少は打線の破壊力は増しますが、9番打者をうまく活用したチームは少なかったです。そんな常識を破り、9番打者こそ重要とい…

浦和が生んだレフティー(阿部敏之)

今回のネタは、旧浦和市の田島中学出身の阿部敏之元選手についてです。今いる阿部勇樹選手とごっちゃにならないように、「阿部敏之」と書きます。阿部敏之は、田島中学時代に全国ベスト4の経験があり、中学時代から有名な選手でした。高校は帝京高校に進学し…

魁皇964勝(相撲)

昨日、大相撲の大関魁皇が、通算勝ち星の数で歴代二位だった元小結大潮の964勝に並びました。これで上は千代の富士(1045勝)だけですが、既に37歳の魁皇が、これから80勝近い勝ち星を上積みすることは難しいかもしれません。ただ、通算成績では黒星が多かった…

モンテディオ山形の草創期

今日は浦和ネタが思い浮かばないので、今期J1に昇格したモンテディオ山形(以下山形)の草創期について話題にします。山形は、もともとはNEC山形の社員同好会から出発したチームですが、山形県で国体が開かれることになって強化体制が引かれました。 ただ、国…

次世代のエース(涌井秀章)

今の西武ライオンズのエースは、渡辺監督も認めるように涌井秀章投手であることは間違いないと思います。年齢はまだ23歳ですが、既に最多勝の経験もあり、決め球もスライダーという武器を確立しています。それを感じたのは、去年の日本シリーズでした。 その…

サイドアタッカー(梅崎司)

得点もアシストもありませんでしたが、昨日の試合のヒーローは梅崎と思っています。梅崎は長崎県の出身ながら、越境して大分のユースに加入し、卒業後は大分でプレーしています。当時、大分は若い力を必要としており、3-5-2のトップ下で起用されました。 も…

救世主は梅崎(9/19川崎F対浦和)

浦和はエジミウソン、高原の2トップを解体してからはエジミウソンの1トップで戦っています。ポンテがサイドハーフではきつく、両サイドにフォローできる選手が必要という論理でしょう。今回、右のサイドハーフに梅崎が入りましたが、この采配は正解でした。 …

漫画「キン肉マン」

このタイトルを見て、訳の分からない方はおそらく20代以下でしょう。現在30ン歳の私が少年時代、熱狂した漫画のタイトルが、主人公の名前と同じ「キン肉マン」です。基本的には当時のプロレスブームに乗った格闘を描いた漫画です。 キン肉マンはキン肉星の王…

ユース年代の育成

ユース年代の育成という意味では、最先端を行くのはおそらく日本最強のユースチームであるサンフレッチェ広島ユースでしょう。浦和あたりだと、数年前まではユースをセレクションで選んでいましたが、広島は全国規模のスカウトで選んでいます。 そのため、広…

川崎F戦プレビュー

1日早いですが、あさってに迫ったアウェイの川崎F戦のプレビュー記事を書きます。浦和は山形戦に勝たないと厳しいと思っていましたが、それは次の相手が川崎Fだったからです。正直、今の時点では勢いも違いますし、チーム力の差はあると思います。 その中で…

第二次オジェック政権の思い出

おそらく、駒場時代から年間チケットを持っているような古株の浦和サポなら、オジェック監督の名前を聞けば最初(1995-1996年)の采配の方が印象的でしょう。今や美化された感もありますが、勝てないチームだった浦和を優勝争いさせた実績は今でも色褪せません…

ジーコ監督時代の代表

先日、ロシアリーグのCSKAモスクワが、元日本代表監督のジーコ氏を解任しました。プロ監督として欧州CLに出る面白さは、ベスト8に入ったフェネルバチェ(トルコ)時代にたっぷり味わったはずで、今からACL以上を争うことが難しいJリーグの監督になる可能性は低…

豪雨の中の死闘(9/12鹿島対川崎F)

体調がなかなかベストコンディションに戻らない私は、浦和戦のない土曜はスカパーをはしごして、テレビでいろんな試合を見ていました。清水対大宮、広島対横浜FM、鹿島対川崎Fの3試合を見ていましたが、一番印象に残ったのはやはり雨天中止になった首位攻防…

取り戻したフィンケイズム(9/13浦和対山形)

フィンケ監督のやりたいサッカーが、ここのところできていなかった最大の理由は、本来ボールを失うはずのない選手が簡単にボールを失って、守備への切り替えが間に合わなかったことだろうと推測しています。フィンケ監督自身は、「戦術の話をすると個人名が…

掘り出し物(ラファエル)

大宮アルディージャは、ここのところ外国人選手が短い周期で入れ替わっています。FWの位置に新加入したのが、今回話題にするラファエル選手です。ラファエルは、前の外国人ラフリッチと名前の響きが似ていて、しかも同じ背番号16です。あまり大宮の試合を見…

思い出の中継ぎ投手(鹿取義隆)

今日は珍しく野球ネタで、巨人で中継ぎ、西武で抑えを務めた鹿取義隆元投手の思い出です。巨人時代の鹿取は、当時の野球漫画で王監督が「ピッチャー鹿取」と毎回コールするのがネタになるほど、毎日のように投げていました。それは余裕がなく毎日緊急ミーテ…

山形戦プレビュー

浦和は日曜日の昼3時にホーム埼玉スタジアムで山形戦があります。代表で1週間空いたことと、久々のホームゲームということで、試合のある日常を忘れかけていました。まだ暑さの残る季節なので、スタジアム観戦予定の方は体調に気をつけてください。 浦和の分…

格好は悪くても(9/9日本対ガーナ)

昨日の日本対ガーナ戦、勝ちましたが、課題はたくさんあります。確かに、短い時間で3点を叩き出した攻撃陣にはある程度評価を与えたいですが、守備陣は少しアフリカのチームの身体能力を甘く見ていたのではと、ちょっと苦言も言いたくなります。 長友のPK献…

浦和連敗脱出?

今日は日本代表のガーナ戦ですが、平日夜の試合の即日更新は例によって勘弁していただきます。そのため、今日は穴埋めネタで失礼いたします。 昨日、インターネットのスポーツ紙の記事で、「浦和連敗脱出?」と書かれていました。山形戦は始まっていないのに…

揺れ動いた後半戦(9/6横浜FM対川崎F)

日曜のナビスコ杯準決勝の横浜FM対川崎Fは印象深い試合になりました。私は後半からこの試合を見始めたのですが、それでもこの試合の面白さは伝わってきました。理由はやはりアウェイゴール2倍ルールの存在です。 第1戦は川崎Fが2-0と、横浜FMにアウェイゴー…

ガーナ戦プレビュー

オランダ戦の惨敗の衝撃がまだ鮮明ですが、失地回復の場はあります。それは水曜夜(日本時間)の親善試合のガーナ戦です。ただ、この試合にガーナがベストメンバーを出してくれるかどうかはわかりません。 それは、ガーナが5日のW杯予選を戦っていて、この試合…