
この秋の時期、2023年に黒部峡谷鉄道に乗って出かけた秘湯「名剣温泉」のことは思い出します。黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗る観光客は、終点欅平に着くとお土産を買ったりして、乗ってきた電車で引き返すのが普通です。自分の場合、「欅平はどんなところなのだろう」という思いがあったので、欅平の駅から上流側に15分ほど歩いたところにある写真の秘湯「名剣温泉」を見てくることができました。車も通らず、夜は真っ暗で、こういうところに泊まったら熟睡できそうだと、泊っていない自分はちょっと妄想だけしました。

有楽町駅では鉄オタネタも収集してきました。東海道新幹線を撮る場所としては東京駅より良い場所で、新幹線がゆっくり走っているので来てからカメラを構えても間に合います。もちろん、日本の東海道新幹線の本数の多さは世界でも有数なので、いつでも撮れるのはありますが。



今日の浦和レッズのアウェイ水戸戦は、1-0で浦和の勝利に終わりました。もっとも、内容を見ると前半で一人少なくなった水戸に対して攻めあぐね、一方的に押し込んだもののなかなか点を取ることができず、最後の最後のロスタイムに写真の笹のゴールで何とか1点を取ってようやく勝つことができた試合です。
相手が一人少なくなったのは微妙な判定でした。瀬古に対して相手MFがすねを踏んだというVARの介入の結果、主審がビデオ確認をして退場という判定に変わりました。瀬古はかなり痛がっていましたが、幸い打撲で済んだようで、試合続行には特に支障はありませんでした。この退場で、水戸は5-3-1に布陣を変更し、できるだけ長い時間0-0を維持しようとする戦略に変更してきました。
それ以降は浦和が一方的に押し込む展開が続きます。前節のFC東京戦で中央の組織が崩された反省で、3バックにして中央を厚くする戦い方を選択した浦和ですが、この数的優位で宮本一人を残してDFのボザや工藤に至るまで攻撃参加して、10人の水戸に対してシュートわずか1本に抑え込む戦いができました。
それでも、スコアがなかなか0-0を動かせなかったのは反省材料です。サイドの金子やマテウス・サヴィオのところまでは面白いようにボールを運べた浦和でしたが、CFの小森のタッチ数がそれほど多くなかった課題はあります。ボザが前半だけでシュート数6本と、目先を変えることはできた浦和ですが、水戸の粘り強い守備の前にシュートをなかなか枠に飛ばせない展開が続きました。
チョウ監督の動きもちょっと遅れた印象があります。この一方的に押し込む展開なら、DFの1枚を下げて2トップにするなど前に人数をかける攻めをしても良かったでしょう。最後はロスタイムまで0-0が続き、引き分けも覚悟したところで、金子のクロスを途中出場の笹が頭で合わせてようやく水戸ゴールを破りました。
おそらく、水戸相手に慎重に戦うプランだった予定が、相手の退場で予想外に押し込む展開になり、仕掛けが遅くなったのでしょう。結果的に勝つことはできたものの、戦い方があまり上手くない今季の浦和の課題は積み残しになりました。ホームの千葉戦、長崎戦ではある程度回答を見たいものです。

先日紹介したキハ54ほどレアではないものの、四国は松山より宇和島寄りでしか見られない車両である特急「宇和海」2000系です。今は高松と松山の間は電化されており、予讃線特急「しおかぜ」のような高性能車両も登場していますが、この宇和海は非電化区間を走る、かつて電化区間がなかった頃の四国を思い出させるような古き良き時代の気動車特急です。


