2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
明日、Jリーグは他の公式戦をすべて休みにして、大分対清水のナビスコ杯決勝を行います。それだけ、ナビスコ杯決勝を日本中が注目するイベントにしたいという意図で、2002年に浦和が初めて決勝に進出して話題を呼んでからは、テレビも延長戦まで生中継が当た…
新潟戦の勝因の一つに、スタメンでは右アウトサイド平川、左アウトサイド山田暢久という配置だったのを、後半から入れ換えたことがあります。相馬が出場可能なら、左アウトサイドは相馬で決まりなのですが、相馬がスタメンでは無理ということになり、山田と…
以前、女版闘莉王は浦和の矢野と書いたことがあります。フィジカルが強く、カバーリングもできるCBという意味では似てないことはないですが、矢野には闘莉王の得点力はありません。実はもっと闘莉王と共通点があるのは、意外にも日本女子サッカーの象徴、澤…
久しぶりの浦和勝利なので、新潟戦のヒーロー、細貝萌選手を取り上げます。細貝は群馬県の前橋育英高校の出身で、高校3年のときから強化指定選手として浦和で練習していました。その時によほどインパクトを残したのか、勧誘の際に現役選手の岡野、内舘を動員…
昨日は浦和戦終了後、大宮対千葉の残留決戦を見ていました。大宮はここまで6連敗中で、エースストライカーのデニス・マルケスの不在がもろに響いています。しかし、もう一つの理由として、長身FWのラフリッチを使いこなしていなかったこともあります。 ラフ…
今日の新潟戦、テレビ観戦でしたが、レッズサポとしてはとにかく勝ったことは良かったです。不協和音が出始めたチーム状況を、少しでも好転させるために、次の天皇杯愛媛FC戦をうまく使って、疲労のたまった選手は休ませ、逆に出番の少ない選手には適度にチ…
今年のサッカーカレンダーは、1月の日本代表のアジア杯予選でスタートします。しかし、岡田監督が現在のA代表でフル稼働しているメンバーは休ませると明言しているので、現在代表で控えか、次の代表を目指す若い選手が中心になるでしょう。そんな「次の代表…
昔は高尾山のケーブルカーの登り口の脇から、ケーブルカーに乗らず尾根道を走って登った経験もありますが、年齢相応に普通にケーブルカーに乗って高尾山に登ってきました。体力の低下は否定できず、今ではケーブルカーの椅子から滑り落ちそうになるのを止め…
浦和は、ACL準決勝のG大阪戦で無惨な敗北を喫し、中3日で迎える新潟戦でチームの雰囲気が良いはずがありません。エンゲルス監督は途中解任の噂も出ましたが、リーグ戦の残り5試合と天皇杯は指揮を執ることに決まりました。 それでも、浦和にまったく目標がな…
G大阪の2トップは、運動量の多いルーカスと、不振のポストプレーヤー、ロニーのコンビでした。ただ、ロニーが良くないときに、前半限りでロニーを下げ、代わりにMFの選手を入れて4-2-3-1にするオプションがあることは、G大阪の試合の映像を見ていればわかっ…
今日のG大阪戦は平日夜の試合なので、即日更新は勘弁していただき、穴埋めネタを書きながら試合開始を待つことにします。浦和がいい試合をした直後なら、良かった選手をネタにするのですが、皆さんご存知の通り神戸戦は最悪の試合なので、代わりに相手のエー…
明日は、浦和はACLの準決勝第二戦でG大阪とホーム埼玉スタジアムで対戦します。リーグ戦の直近の試合を見ると、G大阪は磐田に終了間際の山崎のゴールで2-1と勝ち、対する浦和は神戸相手に全く良いところがない敗戦と、チーム状態にはかなりの差があります。 …
駒場スタジアムが2万人収容になった1995年にシーズンチケットを手に入れて、いまだに持ち続けている私にとっては、駒場時代にも良い応援があったことは忘れていません。 1995年の横浜M戦のPK戦で、突然浦和レッズコールが大きくなり、相手キッカーの野田がミ…
浦和時代の河合竜二選手のプレーを覚えている私の印象は、「身体能力は高いがそれを生かしきれていない。ファウルが多いし、特に攻撃力は皆無に等しい。」というものでした。しかし、横浜FMに移籍していろいろ変わったようです。 最初に移籍した当時はCBで、…
当時、中学生だった私にとって、1985年の阪神は印象的なチームでした。数字を見ても、投手の防御率が4点台後半で優勝したチームの記憶はほとんどない(ほかには2001年の近鉄くらいかな)ほど、打って打って打ちまくったチームでした。阪神次期監督候補に挙げら…
今日は、まったくいいところがない敗戦で、ブログを書く気分も重いですが、ようやく酔いも覚めたので、今日の試合の敗因でも分析してみます。まず、今日の試合は内容でも完全に負けの内容でしたが、それを招いたのはカウンター対策の不備です。本来、浦和が…
ウズベキスタン戦の激闘がまだ記憶に新しいですが、Jリーグは明日再開し、浦和はホーム埼スタで神戸と対戦します。弱かった時代にたっぷり借金を作ったので、負け越しているチームが多い浦和にとって、神戸は数少ないカモのチームです。 しかし、今年に関し…
昨日は埼玉スタジアムへ行ってきました。ゴール裏で応援しながらの観戦で、いつものようにノートに試合展開をメモしていないので、細かいところは怪しいことをお許しください。 岡田監督のやりたいサッカーは、ここまでの試合を見る限りでは、サイドハーフの…
浦和サポにとっては、流れの中ではあまり効かなくても、点さえ取ればいいというFWを目にしたのは、2005年のマリッチが初めてだと思います。ただ、札幌や大宮で毎年のように結果を出しているのに、流れの中では効かないというFWを、私はそれ以前に見たことが…
今はプロ野球がクライマックスシリーズという大舞台を戦っているので、思わず野球のことを思い出します。残念ながら、第一ステージで敗れたオリックスですが、その基礎を作った、今は亡き仰木監督の思い出です。 仰木さんは、現役時代は西鉄ライオンズ黄金時…
ちょっと前まで、BS朝日の中継でレッズユース対名古屋U-18の、高円宮杯の決勝を見ていました。最終スコアは、なんと9-1という大差で、レッズユースが勝ち、高校年代日本一に輝きました。もともと、この年代のレッズユースは、史上最強とも言われていた年代で…
今日は、駒場までレッズレディース(以下浦和)の試合を見に行ってきました。写真はヒーローインタビューの村松監督です。村松監督も自ら認めていたように、この試合は結果こそ1-0で勝ちましたが、新潟のプレスに苦しんだ試合でした。その理由は、新潟の布陣を…
昨日、ウズベキスタンのネタを出したので、今日はカタールについて話します。本来なら11月のカタール戦の直前に出した方がインパクトがあるのでしょうが、文章にしておかないとそのときまで記憶できる自信がないので、今出します。ただ、カタールも健康上の…
今日、今まで見ている時間がなかったカタール対ウズベキスタンのビデオを見ることができたので、その内容からウズベキスタンを予想してみます。ウズベキスタンは開幕2連敗で、監督が代わったので全然違うサッカーをしてくる可能性はありますが、一応前監督の…
パリーグは、渡辺久信監督が西武を就任一年目で優勝に導き、その手腕が注目されています。渡辺久信監督は、昨年は西武の二軍監督で、明るいキャラクターが監督向きと判断されて、25年ぶりにBクラスに落ちた西武の再建を託されました。そんな渡辺久信監督のモ…
昨日のブログで、そういえば戦術的な話を全く書いていなかったと気付き、今日追加記事を書きます。まず、G大阪と言えば攻撃サッカーのイメージがありますが、どんなときでも強気のサッカーができる訳ではありません。 この試合では、ロニーが不調でスタメン…
日本の布陣が4-5-1だったのは、皆さんご存知の通りです。ただ、岡田監督のいつもの布陣の4-4-2とは、単に2トップの位置関係が横から縦になっただけの違いです。事実、トップ下に入った岡崎は、キープしたりパスを出したりというトップ下のイメージとは違い、…
以前、私はこのブログに、エンゲルス監督が天皇杯で2度優勝した過去を引き合いに出して、「ばくち性の強い短期決戦型の監督」と書いたことがあります。しかし、どうやら、その短期決戦の強さは、別の要因がありそうというのが、昨日の試合を見た感想です。 …
今日は平日夜の試合なので、例によって即日更新は勘弁していただき、穴埋めネタとして明日の日本代表対UAE戦のプレビュー記事にします。当然、このUAE戦は単なる親善試合なので、ACLの準決勝に出場する、浦和とG大阪の選手は出ません。 まず、この時期に親善…
浦和にとっては、準々決勝の結果次第で可能性のあったシリアに行かずに済んだことは良かったでしょう。しかし、今のチーム状態はどん底で、どこと当たっても厳しい戦いになります。対戦相手のG大阪は、長年に渡って重要なタイトルを賭けて戦った宿敵で、明日…