Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズについて、いろいろ書いた記事です。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

生涯一度のホームラン

いわゆるスポーツ万能な方なら、遊びでソフトボールをすればホームランを打った経験は豊富でしょう。草野球のグラウンドは外野フェンスがないため、外野手の間を抜けばどこまでもボールが転がっていき、容易にランニングホームランになります。 しかし、私の…

代表監督、ザッケローニ氏に決定

今日、なかなか決まらなかった日本代表監督が、イタリア人のアルベルト・ザッケローニ氏に決まったという発表がありました。ザッケローニ氏は57歳とベテラン監督で、ACミランでセリエA優勝を飾った実績もあります。 ちょうど、ザッケローニは私が熱心にワー…

鹿島戦マニアック分析

浦和が湘南戦で会心のサッカーを見せただけに、少しあまのじゃくな見方ですが、鹿島がどういう浦和対策を立ててくるかには興味がありました。最近はスカウティング技術が発達して、同じ手が2試合続けて効かないことが多くなりましたが、鹿島の浦和対策はさす…

ビクトル・フェルナンデス

日本代表監督の交渉相手とスポーツ紙で報じられている中で、「本命」とされているスペイン人のビクトル・フェルナンデス監督についても調べてみました。キャリアのハイライトはFCポルト時代(2003年)のトヨタカップ優勝で、前監督のモウリーニョ(現Rマドリー…

消えた「真夏の夜の夢」(8/28浦和対鹿島)

更新が遅くなりましたが、昨日は埼玉スタジアムまで行ってきました。スペースが比較的空いていた湘南戦とは違って、立ち上がりはさすが鹿島という内容でした。復帰したマルキーニョスを軸に、前から激しいプレスを掛け、浦和の「ボールオリエンテッド」なサ…

マルコ・ファンバステン

今日の鹿島戦は、ナイターなので即日更新は厳しいかもしれないので、穴埋めネタを用意しておきます。 日本代表監督候補にリストアップされている名前に、オランダ人のマルコ・ファンバステン氏の名前があります。ファンバステンは選手としては決定力の高いFW…

後ろへの速さ(イビチャ・オシム)

以前、京都戦の分析記事を書いたとき、「DFとGKの二重のミスは采配ではどうすることもできません」と書きました。確かに、その場面は采配では挽回不可能な状態でしたが、一回のミスなら采配で何とかした監督はいました。 それはのちに日本代表監督になるイビ…

迷走する代表監督選考

今回、9月にパラグアイ、グアテマラと組めた親善試合を、代表監督が決まらず事実上「無駄」にしてしまうのは日本サッカー協会の手痛いミスだと思います。今回はW杯ベスト16と結果を残しているから、日本代表監督になりたい外国人指導者はたくさんいると、日…

鹿島戦プレビュー

今日はどうしてもネタが浮かばないので、本来試合前日に書くプレビュー記事を繰り上げます。浦和は今週末の土曜、ホーム埼玉スタジアムで鹿島と対戦します。一見、現在上位の鹿島の方がチーム状態はいいように見えますが、鹿島といえども今は苦しい状態です…

6試合連続ゴール(橋本英郎)

先日の首位名古屋との一戦には敗れましたが、G大阪の本来ボランチの橋本英郎選手が6試合連続ゴールという、FWでも難しい記録を成し遂げたのは価値があります。G大阪といえば平井、チョ・ジェジン、イ・グノ、宇佐美とFW王国のイメージがありますが、渋い脇役…

阿部勇樹移籍?

浦和サポにとってのビッグニュースは阿部勇樹のイングランド2部、レスターシティへの移籍でしょう。もともと、阿部勇樹の海外志向は強く、今年1月の浦和との契約更新のときも海外からのオファーで揺れたのか、ぎりぎりまで契約更新しませんでした。 当時はお…

湘南戦マニアック分析

昨日の湘南戦は久しぶりの生観戦なので、今回はマニアック分析を書きます。浦和を勝利に導いてくれたのは、宇賀神が大きな要因と思っていますが、単にスピラノビッチの先制点をアシストしただけではありません。理由は宇賀神のポジショニングです。 スタメン…

サイドからの速攻(8/21湘南対浦和)

証拠写真は取り損ねましたが、今日は平塚競技場に行っていました。浦和はまたも引き気味の相手を崩せず、前半を0-0で折り返します。湘南のゲームプランが後半勝負を意図したものであることを考えると、また相手の術中にはまるのかと嫌な予感がしました。 た…

湘南戦プレビュー

明日は浦和のアウェイ湘南戦です。私は参戦予定ですが、ホーム側のチケットなので残念ながら浦和の応援はできません。湘南がJ1に昇格すると聞いたときは、ドル箱の浦和戦は国立競技場で開催するのではと期待していましたが、無情の平塚開催で品薄なチケット…

戻ってきた魅力ある選手(ジュニーニョ)

既に30歳を超えたとはいえ、川崎Fの試合を見るときはいつもジュニーニョのプレーに多少意識を回します。ゴール前のたぐい稀な決定力、攻守が切り替わったときの爆発的なスピードと、わかりやすい特徴を持つジュニーニョはJ2時代からのお気に入りでした。 そ…

「神」降臨(8/17浦和対仙台)

タイトルの「神」は宇賀神のことです。クロスのミスもあって、手放しでは褒められませんが、オウンゴールとはいえSBとして得点につながるクロスを上げたことは評価できます。事実、あのクロスはいいクロスで、もし仙台DFが頭に当てていなければエジミウソン…

スペースへの嗅覚(青木拓矢)

今日は浦和の仙台戦ですが、平日夜の試合の即日更新は例によって勘弁していただき、今日は穴埋めネタで失礼します。浦和敗戦で浦和の選手を取り上げるネタはできないなと、失意の中テレビ観戦した大宮戦から取り上げます。 この試合は、元韓国代表で代表キャ…

仙台戦プレビュー

夏休み明けまもなくの平日と日程が悪いので、私はテレビ観戦ですが明日は早くも浦和のホーム仙台戦です。夏の一番厳しい時期に中2日の強行日程は、チームのコンディションを整えるだけで手一杯かもしれませんが、浦和が今置かれた状況を考えると勝ち点3を要…

90分もたない(8/14名古屋対浦和)

今朝、ビデオで浦和が敗戦した試合をチェックしました。負けたとわかっている試合を見るのはちょっと気が重かったですが、スカパーを持っている以上、リーグ戦は全試合レポートをという気持ちで見ました。 昨日の良かった点は宇賀神のミドルですが、内容的に…

今も残る「オリエンティア魂」

今日の名古屋戦、所用でリアルタイムの観戦が不可能なので、即日更新も残念ながら不可能です。ビデオに入れて、明日更新しますので、楽しみにしていらっしゃる方には申し訳ありませんが、明日までお待ちいただくことにして、今日は穴埋めネタで失礼します。 …

実は実現した夢?(永里優季)

今回の南アフリカW杯で、「日本以外の地でW杯決勝トーナメント」という夢は実現し、今度は南米選手権にゲスト国として挑む日本代表ですが、次に考えられる夢として、「日本人初の欧州CL優勝」という夢があります。本田圭佑あたりは、本気でこれを狙っている…

中間評価(柏木陽介)

リーグ戦も折り返し地点に入りましたが、鳴り物入りで加入した柏木陽介選手のプレーに関しては、どうもここまで満足することができていません。一番わかりやすい指標であるゴールがわずか2点にとどまっていることも大きいですが、やはり試合中消えている時間…

名古屋戦プレビュー

14日の夜、浦和はアウェイ豊田スタジアムで名古屋と対戦します。この試合はお盆休みということでチケットの売れ行きは良く、昨日見たらゴール裏しか残っていませんでした。瑞穂と違って巨大な豊田スタジアムのチケットが売り切れるとは、現在2位の好調もあっ…

日本人からもらった拍手(李天秀)

大宮アルディージャの新戦力として、サウジアラビアのアルナスルから移籍してきた元韓国代表FWの李天秀がいます。李天秀のプレーは、蔚山現代(韓国)時代の2006年にA3で真夏の国立競技場にやってきたときに一度見ています。このときの印象が非常に強烈でした…

忘れ得ぬ大横綱(千代の富士)

鉄道博物館で80年代を振り返った後なので、ちょっとそれに関連したネタはないかと考えていたら、当時無敵を誇っていた横綱、千代の富士の名前を思い出しました。81年に横綱に昇進し、91年に引退した千代の富士は、まさに80年代のヒーローでした。 その前の時…

鉄道博物館

夏の猛暑の中、夏休みにどこかへ出かけようかと思いましたが、外は暑く夏バテしてしまいそうなので、暑くない鉄道博物館へ行ってきました。そんな根性なしの私ですが、それでも電車を待っている間や乗換えなど、どうしても暑さの中に出なければならない時間…

命名権売却の効果

今、サッカーのスタジアムは「このスタジアムどこ?」と思ってしまうような命名権売却が各地で行われています。特に、鳥栖のベストアメニティスタジアムと福岡のレベルファイブスタジアムは同じ九州で、しかも似たような名前ですから、混同してしまうことも…

恐るべき相手(エジミウソン[神戸])

昨日の浦和対神戸戦、10人になった神戸を崩せず敗れた浦和ですが、一人神戸に印象に残る選手がいました。それは、大分時代いい選手だと評していたボランチのエジミウソンです。昨日のプレーぶりは、その健在ぶりをアピールするもので、一番の強さはきわどい…

繰り返す悪夢(8/8神戸対浦和)

今日の神戸戦、試合を見ていない方もいるかもしれませんが、浦和はまた負けました。0-1ですが、今回の敗戦は前節の大宮戦を繰り返すような展開になってしまったことが、不満を通り越して呆れるほどです。 この試合は、浦和が左MFにサヌを入れて、宇賀神との…

金鳥スタジアム

今日の新聞をご覧になられた方は、C大阪対川崎Fの試合会場の「金鳥スタジアム」はどこだと思われた方もいらっしゃるかもしれません。突然出現したスタジアムなので、おそらく長居陸上競技場が命名権を売却したのだろうと想像していましたが、実際は違うこと…