Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズについて、いろいろ書いた記事です。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

フィンケ体制総括

マスコミには「既知の事項」とされて報道されませんでしたが、昨日浦和からの正式発表として、今季で契約の切れるフィンケ監督と来期の契約を結ばないことが発表になりました。チーム作りの途中で監督を替えていいのかという意見と、2年連続して夏場の弱さを…

取り戻した長打力(和田一浩)

日本シリーズこそ惜しくも敗れましたが、3割3分、37本を放つ活躍を見せた現中日、和田一浩選手の西武時代の思い出です。和田は西武に入団した当時はキャッチャーだったことは中日ファンにとっては意外な事実かもしれません。 ちょうど、西武で長年正捕手だっ…

ペトロビッチの思い出

一部メディア上に、次期監督候補に挙げられている、ゼリコ・ペトロビッチ氏について、若いサポは現役時代をご存知でないと思い、思い出を書きます。 ペトロビッチは1997年、天皇杯だけが残っていた浦和にシーズンの末に加入します。もちろん翌年プレーするた…

サイドの活性化(11/27川崎F対浦和)

今日の川崎F戦、ブログ上であれだけ参戦予定と言っておきながら、体調不良でベッドから出られず、無念のテレビ観戦にとどまりました。今日の体調では、自由席の場所取りまでやるのは不可能だったので、判断自体は正しかったと思っていますが。 今日の浦和は…

チーム作りのうまさ(関塚隆)

今回のU-21代表のアジア大会金メダル、快挙です。私は準決勝のイラン戦と決勝のUAE戦という、2試合とも苦しんだ試合しか見ていませんが、関塚監督のチーム作りのうまさは随所に感じることができました。関塚監督といえば川崎Fを強豪に育て上げた監督というこ…

川崎F戦プレビュー

あさっての土曜日、浦和はアウェイの等々力陸上競技場で川崎Fと対戦します。私は参戦の予定ですが、チケットがホーム側なので、おおっぴらに浦和の応援はできません。ノートに試合展開をメモしながら、中立観戦のふりをしている予定です。 浦和は前節の横浜F…

クラブW杯発世界行き(パト)

現在こそ負傷で欠場して、ミラノダービーには出場していませんが、ACミランでイブラヒモビッチと2トップを組んでいる選手が、アレシャンドレ・パトというブラジル人です。まだ21歳の若さも魅力で、ブラジル代表にも呼ばれるほどです。 パトはACミランではス…

真のプロフェッショナル(11/23横浜FM対浦和)

ここのところ、ロビーのことばかり書いていますが、今日の試合を語るにはロビー(ポンテ)を抜きにしては語れません。ポンテの考えに、CKが跳ね返ったところはチャンスというものがあるらしく、まったく迷いのない完璧なシュートで前半2分という時間で先制点を…

ロビーの思い出

先日、浦和のフロントの正式発表で、ロブソン・ポンテ選手と来季の契約を結ばないことが発表になりました。来季の後釜候補にリシャルデス(新潟)をリストアップしているという噂もありますが、確かにリシャルデスは新潟との3年契約が今年で切れます。どう交渉…

横浜FM戦プレビュー

試合の間隔が詰まっているので、連日浦和のことを書くことになりますが、明日は浦和はアウェイの日産スタジアムで横浜FMと対戦します。横浜FMは浦和にとっては苦手チームで、一昨年の最終戦で1-6の惨敗を喫した記憶が今でも離れません。 出先で携帯メールで…

G大阪戦マニアック分析

昨日の試合、G大阪が押し込むはずという予想は外れ、浦和の方が支配率で上回る、正直「あれ?」という展開になりました。西野監督のコメントでは、本当はこういうサッカーはやりたくないが、天皇杯から中2日であることを考慮したということを言っていました…

一つのプレーで(11/20浦和対G大阪)

前半戦、浦和は押し込まれクリアで逃げざるを得ない展開を予想していました。しかし、実際は浦和がボール支配率で上回り、押し気味に試合を運びました。理由として考えられるのはポンテの復帰で、これまでの浦和は攻撃的MFにサイドアタッカータイプを並べて…

G大阪戦プレビュー

明日はホーム埼玉スタジアムで浦和はG大阪と対戦します。G大阪は優勝の可能性もわずかながら残っており、ACL圏内の3位にいますから、この試合を勝ちたいという気持ちは強いでしょう。前回の万博での対戦はロスタイムの遠藤のゴールで3-2でG大阪が勝利してい…

左利きが貴重だった(ネネ)

今日は磐田戦を見ていないのでネタがないので、昔話で失礼して、2004年から2007年まで浦和に在籍していた長身DF、ネネの思い出です。ネネはブラジル人ですが、来日前のキャリアを見る限りではブラジルでは結果を残すのに、欧州では結果を出せず一年で逆戻り…

天皇杯磐田戦プレビュー

今日の天皇杯磐田戦は、参戦も不可能で、映像も手に入らないので、試合の分析は不可能です。事前に手に入っている情報から、今さらながらのプレビュー記事にします。 浦和にとっては、試合の前日に残念な情報が入ってしまいました。後半戦は好調を維持してい…

白鵬連勝止まる

昨日は相撲界にとっては大騒ぎの1日になりました。ここまで63連勝と史上2位の連勝記録を作っていた白鵬がついに敗れたからです。場所が始まったばかりの2日目だったところが一つのポイントで、横綱の場合日ごとに調子を上げていきますから、調子がベストにな…

京都戦マニアック分析

負傷者を除くと、この試合の攻撃的MFの候補者は宇賀神、高橋峻希、原口、サヌがいました。みんなスピード型のサイドアタッカーでボールを足元に落ち着けられるトップ下タイプがいないと思っていましたが、広島戦で試した形と同じサヌのトップ下でした。 確か…

惜別弾(11/14浦和対京都)

今日の試合は、2-0と勝利することはできましたが、浦和にとっては会心の試合ではありませんでした。後半の最後の方は、押し込まれ次々シュートを浴び、山岸の好セーブに救ってもらった試合です。しかし、最後のポンテのゴールで、「終わりよければ全て良し」…

平林寺

今日はACL決勝のため日程を空けているため、Jリーグのない貴重?な一日だったので、埼玉県新座市にある平林寺へ行ってきました。平林寺は歴史的建造物というよりは、武蔵野の面影を残す自然が売り物のお寺で、ゆっくり歩けば1周1時間というちょっとした山奥…

南米選手権プレビュー

まだ中国戦を見終わっていないので、今日は穴埋めネタで、来年7月にアルゼンチンで開催される南米選手権のプレビュー記事にします。実は、昨日1次リーグの組み合わせが決まったばかりで、日本はアルゼンチン、ボリビア、コロンビアと同じ組になりました。 ア…

京都戦プレビュー

U-21代表が中国でアジア大会を戦っていますが、今回の代表は残留争いや昇格争いをしているチームの主力選手は外されたので、大学生主体のメンバーにならざるを得ませんでした。初戦の中国戦は録画しましたがまだ見ていないので、今回は浦和が今週末に対戦す…

逆転呼んだ「敗戦の中の一発」

日本シリーズの激戦を見た直後だけに、また野球ネタで失礼します。日本シリーズの場合、短期決戦だけに、そのときに調子の良い選手を見抜く監督の采配が流れを変えることがあります。その象徴的な例が2008年の日本シリーズ第五戦でした。 当時のカードは西武…

日本シリーズ雑感2

今回の日本シリーズは、長い試合の多かったシリーズでした。大差がついた試合でも二桁得点と畳み掛け、投手戦かなと思っていると長い延長戦で結局引き分けになる、激しいシリーズでした。 このシリーズの第六戦の引き分けは1986年の広島対西武の第一戦以来、…

4バックに勝てる3バック

昨日の広島戦、広島のように3バックで強いチームがあるというのは、エンゲルス時代に3バックを機能させられずに敗れた姿を見ていた私には一つの驚きではあったので、その秘密の一端がテレビ経由でわかるかどうかチェックしてみました。 3バックに勝てる戦術…

戦い方のまずさ(11/7広島対浦和)

フィンケ監督が、浦和にサイドを崩す形のパスサッカーを持ち込もうとしている意図はありますし、それで勝った試合もあることはわかっていますが、あえて言いますが浦和の戦い方はうまくないです。どうしてあと少し我慢すれば勝ち点が取れるところで、毎回勝…

広島戦プレビュー

浦和は今週末、広島とアウェイのビッグアーチで対戦します。今季の埼玉スタジアムでの対戦では、広島が得意の攻撃サッカーを捨ててカウンター狙いをした結果、1-0で広島が勝利しています。足の遅いスピラノビッチのところを、佐藤寿人の俊足で狙った、広島に…

ミランチャンネル

自宅のテレビが新しくなり、オンラインの番組表がついたので、今まで気づいていなかったBS12chの存在に気がつきました。このチャンネルは民放で、WOWOWのように視聴料はかかりません。それだけでも一つの発見でしたが、ミランチャンネルという毎週ACミラン(…

日本シリーズ雑感

野球の日本シリーズは第二戦を終えて1勝1敗と、どちらのファンでもない私はできるだけ多くの試合を見たいので、望み通りの接戦になりそうな雰囲気です。この日本シリーズはセリーグの本拠地ではDHがなく、パリーグの本拠地ではDHがあります。 以前はセリーグ…

山形戦マニアック分析

まずは、宇賀神はなぜハーフタイムに替えられたかという理由は、翌日の練習試合に出場していたことを考えると、プレー内容が良くないから替えられたと見て間違いないと思います。宇賀神を左MF、サヌを左SBに置く布陣は「二段ロケット」のようなもので、まず…