2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧
たぶん、よほど書きたいネタが出ない限り、これが今年最後の投稿です。今年一年を振り返るとどんな年だったかといえば、やはり全てのものが東日本大震災の影響を受けた年でした。震災の前は、去年9kg減った体重がようやく減少傾向も止まり、サッカーもたくさ…
2009年、ユースから昇格したばかりだった山田直輝はフィンケ監督が動きに自由を与えたこともあって、まばゆいばかりの輝きを見せました。上背が160cm台の山田直輝はそれをカバーする武器が必要ですが、かつての日本代表、森島寛晃氏のような献身的な運動量を…
先月末のU-22代表のシリア戦、シリアを中心に見たと書きましたが、もう一箇所注目ポイントはありました。それは、ドイツのボルシアMGに在籍している大津祐樹のプレーで、この試合は左MFで出ていましたがストロングポイントはどこかというところに注目してい…
浦和の全日程が終了した今はこういうオフネタが多くなりますが、私がファンの西武の前に何度も立ちふさがったライバル、近鉄バファローズの思い出です。今はオリックスと合併してなくなってしまいましたが、西本監督の訃報で思い出しました。 少年時代は毎年…
今年の天皇杯は、準決勝で両方の山でJ2のチームが勝利した結果、どちらが勝ってもJリーグが2部制になってからは初めてのJ2チームの優勝が確定しました。世界的に見ると、カップ戦の一発勝負では結構2部チームの優勝は起こりうることで、10年に1度くらい2部チ…
1994年から1995年にかけて浦和でプレーしたCB、チョウ・キジェ氏がJ2湘南の監督になることが発表になりました。湘南のヘッドコーチからの昇格で、チーム事情を理解していることも監督に選ばれた理由だと思います。 チョウ氏は在日韓国人で外国人枠には入らず…
年末も押し迫り、来季の監督が決まったチームは次々補強に出ています。今日流れてきた情報の中で驚いたのは川崎Fを退団したジュニーニョの鹿島入りです。南米ルートに強い鹿島なら、ブラジルから新戦力を発掘するだろうと予想していましたが、実績十分のジュ…
今季、サンパウロFCから一年のレンタルで浦和でプレーしたFWマゾーラがレンタル期限終了でサンパウロに戻ります。手薄なボランチを取らずにFWのマゾーラを補強した柱谷GMの意図はわかりませんが、補強リストのトップとまで言い切った柱谷GMの言葉を信じるな…
Jリーグ開幕と同時にサッカーを見るようになった私は、Jリーグのチケットでさえ手に入らないのだから、代表戦をスタジアムに行って見るなど不可能だと思っていました。しかし、1995年過ぎからJリーグバブルは過ぎ去り、国立競技場のJリーグならいつでも見に…
2002年W杯で韓国代表を4強に導いたことで、ヒディンクといえば世界のいろいろなチームが三顧の礼をもって迎える存在になりました。しかし、その前のオランダ代表監督時代は当時世界最先端の戦術と言われた当時アヤックスのルイス・ファンハール監督の戦術(3-…
もう10年以上前の話なので、若い方はわからないかもしれませんが、現ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手が横浜高校時代、甲子園で春夏連覇を達成したという事実だけはご存知の方が多いと思います。その後は同い年の選手が多く活躍し、「松坂世代」とい…
今日はNHK-BSの生中継で知っている方が多いと思うので、試合終了後あまり時間がたっていませんが記事にします。浦和にとっては組織を崩された1点を守り切られた悔しい試合ですが、J1残留を命題とされていた堀監督に、天皇杯で優勝しろと要求してしまうのは厳…
明日、浦和は熊谷でFC東京と対戦します。通院の都合で私は参戦できませんが、応援に行かれる方は是非応援よろしくお願いいたします。浦和はJ1で15位のチームなので、J2優勝のFC東京より力が上と言い切ることはできないと思いますが、堀監督の4-1-4-1が機能し…
今季の浦和の監督がペトロになって、PSMで結果こそ出なかったものの、田中達也と原口を両翼に置くウイングサッカーをするのは楽しみにしていました。理由は最近のJリーグがウイングやFWからコンバートした選手をSBに置いていたからです。本職でないSBに田中…
今年は東日本大震災の影響はありとあらゆるスポーツが受けましたが、社会人野球は特に大きな影響を受けたと思います。選手たちは平常時には午前中だけ仕事をして、午後は練習をしているセミプロですが、震災でさまざまな工場が被害を受けた以上、社員であり…
マラドーナの再来と言われるメッシは、確かにボールを持ったときは素晴らしいプレーを見せます。相手がワールドクラスのボランチをつけてきても、ボールを取られることはほとんどなく、場合によっては抜くこともできます。マラドーナの伝説の5人抜きも、1次…
久々に浦和の選手ネタで、天皇杯愛媛戦で貴重な2点目を決めた原一樹選手について書きます。皆さんご存知の通り、原は今季清水から移籍してきたFWで、大学No.1ストライカーとして鳴り物入りで清水入りしましたが、岡崎とヨンセンでFWが固定されていた清水では…
アルサッドはバルセロナ戦は5バックで守りを固めましたが、カウンターを機能させられず0-4で完敗します。しかし、アジアチャンピオンではない柏が相手なら、攻撃陣にはフランスリーグ得点王の経験もあるスピード型のニアンとコートジボアール代表でW杯に出た…
プレビュー記事で、サントスがバルセロナの浅い最終ラインをカウンターで攻めれば勝機はあるということを書きましたが、バルセロナは攻撃だけのチームではありませんでした。そもそも、バルセロナのボール支配率が71%で、サントスはボールにも触らせてもらえ…
本来なら私の誕生日は明日ですが、明日はクラブW杯の決勝戦の原稿を書きたくなっていると思うので、一日繰り上げて今日、誕生日ネタを出します。一年間を振り返ると、去年に食欲不振で体重が9kgも減ったことを考えると、今年は体重はほぼ現状維持でまだ個人…
昨日は熊谷まで行っていました。埼玉スタジアムと違って時間が読めないので、スタジアムに着いたのはぎりぎりでした。昨日の試合は浦和のどこが良くて勝てたかという明確なものはありません。攻撃もセットプレーでしたし、守備も何度もカウンターで危ない場…
今回のクラブW杯は前回大会のようにアフリカ王者が南米王者に勝つような番狂わせはなく、順当にバルセロナ(スペイン)対サントス(ブラジル)のカードに落ち着きました。前回の南米王者のインテルナショナル(ブラジル)はリベルタドーレス杯に優勝した後で主力選…
今日は天皇杯で熊谷まで出かける予定なので、穴埋めネタを用意しておきます。私が生まれ育った関東地方は冬に雪が降らないので、冬が迫る緊迫感は寒冷地や雪国に育った方ほどはありませんが、北西から吹く強い季節風は温暖化した近年はさほどではないにして…
天皇杯で浦和は愛媛と当たるのは3度目と、よく当たる相手です。もっとも、最後に当たったのが2008年とだいぶ前で、J2はJ1より選手の入れ替わりは激しいので、当時のメンバーはほとんど残っていないと思います。当時左SBのポジションを確保していた元浦和の三…
南米チャンピオンのサントスは確かにうまいチームでしたが、モンテレイと違って最初からプレスを掛けてはきませんでした。柏サイドから見れば、意外とボールを回せると思ったでしょう。しかし、サントスは技術を生かした「省エネ」サッカーのチームでした。 …
浦和は前広島監督のミハイロ・ペトロビッチ監督を来季の監督として迎えることになりました。一般紙にも載ったので正式発表と判断して、記事にします。前任者がゼリコ・ペトロビッチだったので紛らわしいので、新監督のことは仮に「ミハイロ」と書きます。 ミ…
クラブW杯の実況を聞いていると、実力を知っている柏以外は一見どんなチームも強そうに聞こえます。モンテレイもチリ代表でW杯南米予選の得点王のスアソがいると聞けば強そうですが、ベテランなので全盛期を過ぎている可能性もあると思っていました。 しかし…
今日は天気も良く、寒くもないという最高のお出かけ日和だったので、高尾山まで出かけてきました。雲一つないという素晴らしい快晴の1日は、私にとっても素晴らしい1日になりました。トップの画像は高尾山の山頂から見た富士山です。 高尾山には何度も登った…
冬の高校サッカー選手権を見ていると、Jリーグレベルという選手はよく見つかりますが、チームとして強かったというイメージが今でもあるのは、平山相太のいた国見高校です。名将小峰監督が、20年近く長崎県予選で敗退したことがないという驚異的なチームを…
浦和は最終戦で優勝のかかった状態で柏と対戦したので、相手の強さは嫌というほど見せられましたが、どうしても浦和戦では浦和を中心に見るので、一番目立つレアンドロ・ドミンゲスのすごさはよくわかりましたが、それだけでは優勝はできないはずです。 テレ…