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埼玉と浦和レッズについて、いろいろ書いた記事です。

隙あった相手DF(5/7ブリーラム対浦和)


今日のACLのアウェイ、ブリーラム戦は2-1で浦和の勝利に終わりました。この結果、日本時間21時キックオフの北京対全北の結果に関係なく、最終節の北京戦で浦和が勝てばグループリーグ2位以内が確定します。浦和としては、北京戦という勝負どころの試合ができたので、そこから逆算しながらリーグ戦での起用を考えることが可能になりました。

このブリーラム戦ですが、開始3分で浦和に先制点が入る幸先いいスタートを切ります。この興梠のゴールでは、ブリーラムの最終ラインにギャップができており、相手のいない方向を見極めてトラップする興梠のボールコントロールがうまく行ったという理由があります。ブリーラムは5バック気味に引いて守るプランだったようですが、3枚のDFで固めている中央に隙があった印象を受けます。

浦和はそこが狙いどころと見ていたようです。何度もオフサイドにはかかりますが、抜け出したチャンスも多く、特に興梠や武藤が斜めに走ってくる動きに対するマークが相手DFには難しかったようです。また、浦和の勝因に、エベルトンの使い方をチーム全体で理解できたのもあります。エベルトンはハードワーカーではないですが、フリーになるセンスとパスの能力を持っており、動いてエベルトンを見るようにすればチャンスに近かったです。

相手FW、ペドロ・ジュニオールの個人技から痛い失点を食らいますが、2点目にもエベルトンは絡みました。相手クリアがエベルトンに当たったボールに武藤雄樹が抜け出して、武藤にとっての今季初ゴールとなるシュートをしっかりコントロールして決め、浦和は2-1とリードを奪うことに成功します。浦和としては3点目を入れて、安全圏に逃げ込みたいところでした。

それが難しいのがアウェイのタイの厳しさです。後半もセカンドボールを拾って攻めていた浦和ですが、後半の残り20分ほどになって足が止まります。ブリーラムがDFラインで回すと取りに行けなくなり、ブリーラムの攻勢に自陣に押し込まれる苦戦を強いられます。ベンチも援軍を与え、柴戸、ナバウトとハードワーカータイプを入れて運動量の低下を抑えようとします。

GK西川のファインセーブが何度か出て、この押され気味だった展開を何とか耐えて試合は2-1で終わりました。浦和のACLグループリーグ突破は最終戦に持ち込まれました。ここまで行くのは最低限の義務で、決勝トーナメント進出を賭けての北京との勝負は厳しい試合になるでしょうが、ホームで戦える優位性を生かして戦ってほしいものです。