Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズについて、いろいろ書いた記事です。

タイ戦プレビュー

昨日のU-23日本代表の共和国戦は断片的ですが見ました。ゲームレポートはビデオでじっくり見てから書きますが、共和国のロングボール主体の攻撃の前にセカンドボールが拾えなかった苦戦でした。結果こそ1-0で辛勝しましたが、日本にとっては課題が多く出た試合だったと思います。

次の相手はU-22タイ代表です。もちろん、私のようなサポーターレベルでは、事前にタイの映像をチェックするのは厳しいですが、タイのサッカーの一般的なイメージは持っています。

タイのA代表は、今回のW杯2次予選で強豪イラクを抑えてグループ首位です。そのイラクとは、2007年のアジアカップの開幕戦で当たって1-1で引き分ける健闘を見せたこともあります。ただ、その健闘は、おそらくホームのバンコクの高温多湿の気候に相手チームが適応できないからだと思います。先ほど書いたアジアカップも開催国でホームゲームでした。

そのため、カタールという中立国で当たる今回の対戦は、それほど恐れる必要はないと予想しています。また、タイのような東南アジアの国々は、一般的に足元の技術は高いものの、セットプレーなどの力技に弱い傾向があります。キッカーの質を持っている日本なら、セットプレーは大きなチャンスになるでしょう。

また、カタールの芝生の状態が予想以上に良いのも日本に有利な点です。日本が得意とする、パスを回すサッカーを、日本のピッチとほぼ同じ感覚でできそうです。タイは、共和国のようなロングボールの肉弾戦はまず挑んでこない相手ですから、日本にとっては確実に勝ち点3を取りたいです。