今日は浦和のアウェイ、FC東京戦に行くため、即日更新ができなかったときに備えて穴埋めネタを用意しておきます。私はオリエンテーリングという、地図とコンパスを頼りに山の中を駆け回る競技をやっていました。今のような夏の季節は、八ヶ岳の麓で行われた夏合宿を思い出します。
競技力向上を目的とした秋合宿、大学選手権前の調整だった春合宿は真剣勝負で、戦うという気分で臨んでいた合宿でしたが、夏合宿は飲み会などもある、ちょっと緩い合宿でした。今思うと、よくこんな無法者集団を受け入れてくれる宿があったのが正直な感想です。
当時の夏合宿大コンパは、吐いても廊下を汚さないようにビニールを引くほどで、いくら飲み過ぎても構わないというイベントでした。お酒が強くない私は、無理に飲んだら命にかかわると思って、少し距離を置いていましたが、当時は朝まで玄関に寝ていたり、飲み過ぎて本番のレースに出場できなかったりと、武勇伝を残した仲間もいます。
それでも、花火、スイカ割りや星空見物など、夏の楽しみはだいたいこれでできた合宿で、私は卒業後も26歳まで参加していました。ただ、オリエンテーリングの地形が私と相性の悪い片斜面のスピード型で、勝ちたいという欲求は全然だめでした。
もう一度オリエンテーリングというのは難しいかもしれませんが、八ヶ岳の麓は夏でも涼しい場所なので、八ヶ岳に登るとか違った形で行ければいいなと、ちょっと当時を思い出していました。