Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズについて、いろいろ書いた記事です。

2002年日韓W杯の思い出

今日のタイ戦、チケットは持っていましたが、降り続く雪に恐れをなして、自宅でテレビ観戦にとどめました。さすがに、この雪では、屋根のない埼スタのゴール裏は辛いと判断して、今日はブログも過去に書き溜めたネタで失礼します。

2002年W杯が日韓共催に決まってから、こんなチャンスは二度とないから、韓国へ行ってもいいから確実に1試合は見るぞと、気合いを入れていました。当時の私の作戦は、人気の日本戦は捨てて、日本戦の裏カードも含めた地方カードを、知人何人もに名前を借りて申し込みました。

その結果、母の名前で埼玉県民優先枠(埼スタイングランドスウェーデン)と、サポーター抽選枠(埼スタカメルーンサウジアラビア)が当たり、3次販売で横浜のサウジアラビアアイルランドが当たりました。

これだけでも十分な成果でしたが、さらに韓国のブラジル対中国など3試合、直前になって富士フィルムの抽選で日本対ベルギーと、ずいぶん当たりました。これを全部見れていれば、例のマニアック分析を書きまくって、楽しいW杯の思い出だけが残ったでしょう。

しかし、当時の私は、ある病気にかかっていて、週末にアクティブに動ける状態ではありませんでした。週末になると、自宅で横になるしかできないほど、活力が落ちていたのです。そのため、韓国の3試合はあきらめ、埼スタと横浜だけにしか行くことはできませんでした。

また、事前に代表チームを調べる気力も湧かず、スウェーデンアイルランドあたりは誰が出そうかすらチェックしていませんでした。そんな状態でしたから、試合内容のチェックも甘く、ベストの体調でW杯を迎えたかったという後悔は今でもあります。

ただ、そんな病気に苦しむ私だから、天が助けの手を差し伸べてくれて、一生に一度になるかもしれないW杯の日本戦を生で見せてくれたのかもしれません。試合分析はできなくても、ベルギー戦の鈴木隆行の伝説のゴールは今でも忘れません。苦しかった当時でしたが、サッカーは私に力をくれました。

ようやく回復し、分析記事をブログに書けるようになった今、いつかは外国のW杯に行って、あのときを取り戻せればと思っています。