今日はkobbyの30ン回目の誕生日です。この1年間は、2度の手術を経験するなど、激動の1年でした。まだ、病気は完治しておらず、いつかやってみたいと思っているフットサルも来年に持ち越しです。
しかし、この1年は楽しい思いも十分に味わうことができました。それは浦和のACL優勝と世界3位の瞬間を両方生で見られたことです。浦和がここまで勝ち上がってくれたことで、世界のいろいろな国のチームが、懸命に浦和対策を立てて向かってくる姿を見ることができました。
MDPあたりの選手のコメントを読むと、相手チームのことは知らないと言っていますが、試合を見れば実は知っていることは伝わってきます。上海申花戦では、相手の両サイドの攻撃的MFを消してロングボールを上げざるを得なくさせました。シドニーFC戦では、1トップのズドリリッチに堀之内が付いて、ゴール前でポストプレーをさせませんでした。全北現代戦では、相手のカウンターに対する守備の弱さを突きました。
ここまで良く練られた相手対策が見られたのは、サポーターの私にとってもサッカーの見方が広がる財産です。どんな試合でも、何も感じない試合はないというのが私の考えですが、ACLの戦いは、自分のサッカーに関する観察眼のすべてを投入して見ようと気合いを入れて見ました。そんな幸せな時間を、何度か味わえたのが、今年最大の収穫です。
ただ、それができたのは、苦しみながらも1年間仕事ができて、周りに迷惑を掛けずに済んだからです。いろいろなことがありましたが、いろいろな場面で両親が助けてくれて今日という日があります。この場を借りてありがとうございます。