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交流戦西武対巨人

渡部聖弥

昨日は西武ドームまで、交流戦の西武対巨人を見に行ってきました。西武の先発は隅田でした。150km近いストレートが売りの投手ですが、この日は巨人打線がカーブにタイミングが合っていないと判断して、変化球主体で緩急をつける投球で来ました。その判断は間違っておらず、結果的に12奪三振で9回まで2失点で投げ切りました。

 

それでも、結果は1-2で西武の敗戦です。そうなった理由に、隅田のちょっとした失投があったと思います。初回のダルベックのタイムリー2塁打は、隅田がタイミングを外そうとしたカーブが高めに抜けた失投でした。また、2回のリチャードの本塁打は、直球一本に絞って待っていたリチャードの、一軍初打席で結果を出したいという執念にやられました。

 

もっとも、隅田はその2失点だけで最後までまとめたので、責められません。この試合を落とした要因は、やはり1得点に終わった打線にあります。この日の西武は、主砲ネビンを負傷で欠いており、4番にはDHで古賀を入れていました。ホームランバッターでない古賀は、つなぐ役割が与えられており、チャンスで回ればバントもします。

 

初回、その古賀が、巨人先発ウィットリーの直球につまりながらセンター前に落としたヒットを見れば、まだこの試合は勝負になりそうに見えました。しかし、その後はウィットリーの155kmの球威に抑え込まれます。ウィットリーは多少制球に難があってここまで1勝止まりですが、持っている球は良いものがあり、西武打線は打ちあぐねてウィットリーに6回1失点に抑え込まれました。

 

勝負のポイントになったのは7回裏でした。巨人は8回大勢、9回Rマルティネスという必勝リレーを持っており、その前に最低でも同点に追いついておきたいところでした。7回裏の先頭の長谷川が2塁打で出塁して、桑原が四球で出塁したチャンスでしたが、この日は二軍から昇格させたばかりだった7番山村が当たっておらず、そこにチャンスが回ることが多かった不運もありました。

 

巨人の大勢、Rマルティネスのダブルストッパーはさすがでした。両者とも155km越えのストレートを持っており、西武の代打茶野あたりはまったく当たりそうもない空振りでした。変化球は大勢はスライダー、マルティネスは148kmのスプリットと違いましたが、この球の速さがあるのは、それだけで大きなアドバンテージです。

 

最後、マルティネスが西武ドームのマウンドが合わないようで、しきりに足元を気にしていたので、今日は良くないのではと思われました。実際、古賀、小島と連打が出たので、可能性はあるかなと思われましたが、最後の桑原が三振で万事休すでした。まあ、リチャードの必死さにやられましたが、こうやって勝ったり負けたりしながら、トータルで最後少し上回るのが野球です。

小島大河捕手

アレックス・カナリオ外野手

西川愛也外野手

西口監督

長谷川信哉外野手

桑原将志外野手

源田壮亮内野手

隅田知一郎投手

滝沢夏央内野手